徳島県佐那河内村の村立佐那河内保育所で、不適切な保育が行われていたことがわかりました。
今回は、不適切な保育の内容や、保育を行った保育士について調査しました。
徳島県村立佐那河内保育所で不適切保育!
徳島県佐那河内(さなごうち)村の村立佐那河内保育所で、お盆にこぼれた牛乳を飲ませたり、他の子どもの鼻水を触らせたりする不適切な保育が行われていたことが27日、村などへの取材でわかった。
ーhttps://news.livedoor.com/article/detail/24316570/
保育所には約50人の園児が通っていたそうです。
乳児クラスを担当する保育士2人によって、2人の園児に対して不適切な保育を行われていたとのことです。
2022年12月下旬に行った、村が匿名の情報を受けて調査していたことがきっかけで、不適切保育がわかったということです。
保育所の地図はこちらです。
村立佐那河内保育所で不適切保育を行った保育士は誰?
今回、村立佐那河内保育所で不適切な保育を行った保育士は誰なのでしょうか?
現段階で、保育士の情報については、明らかになっていませんでした。
2人の保育士によって、不適切保育が行われていたことのみわかっています。
現在、この保育士については処分が検討されている段階だということです。
村立佐那河内保育所不適切保育の内容がヤバすぎる!
今回、不適切保育が行われていたということですが、実際にはどのようなことが行われていたのでしょうか?
<2021年5~7月に5~6回>
・園児1人がお盆にこぼした牛乳を保育士が集めてコップに入れ直し、飲ませていた
<2021年7月>
・同じ園児に、他の園児の鼻水を触らせた
<2022年1~3月には約30回>
・別の園児1人に紙おむつを2枚重ねてはかせていた
上記の3つの不適切保育が行われていたそうです。
この件に対して保育士は、
「牛乳をこぼしたら飲まなくていいと学習されたら困る。
お盆はその都度洗っており、牛乳も限りがあるので飲ませた」
ーhttps://news.livedoor.com/article/detail/24316570/
と発言しているそうです。
また、この3つ以外にも
・園児の苦手な食べ物や吐き出した食べ物を無理やり食べさせた
・園児に向かって「バカ」「アホ」などの暴言を発したりしていた
ということです。
子供に対して保育士が行う内容としては、耳を疑うようなものばかりですね。
それを指導と捉えていたという保育士の感覚も、信じられない気がします。
村はこれらの事案について、調査の結果「行為があったとは確認できなかった」と説明した
ーhttps://news.livedoor.com/article/detail/24316570/
ということですが、保育の現場は閉鎖的で、行政が指導に入っていないところで、不適切保育が行われていることがほとんどです。
もう少し詳しく調査を進めてほしいですね。