【6/21追記】犯人の実名を追記しました。
【6/24追記】三好貴子容疑者の家族構成を追記しました。
2022年、香川県坂出市で粉ミルクに酢酸鉛を混ぜ入れ、親族の女の子に摂取させ、鉛中毒の傷害を負わせた疑いで、1人の女性が逮捕されました。
この女性は誰なのでしょうか?
また気になる犯行動機はなんだったのでしょうか?
今回は、粉ミルクに酢酸鉛を混入させた犯人について調査しました。
【香川県坂出市】親族の女児に酢酸鉛を混入させた粉ミルクを飲ませる!
粉ミルクに酢酸鉛を混入させ、親族の乳児に摂取させたとして、香川県警は21日、傷害の疑いで無職三好貴子容疑者(37)=同県坂出市西庄町=を逮捕した。県警によると、「間違いありません」と容疑を認めている。
ーhttps://www.jiji.com/jc/article?k=2023062100804&g=soc
報道を簡単にまとめると、
・2022年7月頃〜8月末頃までの間
・坂出市内
・授乳用の粉ミルクに酢酸鉛を混ぜ入れ、親族の生後2~3か月の女の子に、その母親を介して摂取させた
・女児は慢性鉛中毒の傷害になり現在も治療中
ということでした。
女の子の母親が粉ミルクの異物に気づき、製造会社に問い合わせたところ、酢酸鉛が混入していることがわかったそうです。
親族に伝えたところ、犯人の女性が、夫に「私がやった」と明らかにしたとのことでした。
生まれたばかりの赤ちゃんに、酢酸鉛を混入させたミルクを飲ませる行為が恐ろしすぎます。
追記【顔画像】三好貴子のプロフィール
粉ミルクに酢酸鉛を混入させた犯人の女性は誰なのでしょうか?
現段階でわかっている情報は以下のとおりです。
氏名 :三好貴子
年齢 :37歳
住所 :香川県坂出市西庄町
職業 :無職
逮捕容疑:傷害
三好貴子容疑者は、赤ちゃんの親族にあたる人物だということで、従兄弟やおばなどに当たる可能性がありそうですね。
顔画像については報道されていませんでした。
分かり次第追記します。
【追記】三好貴子の住所は?
三好貴子容疑者の住所は、坂出市西庄町です。
詳しい住所については報道されていませんが、
・住宅が点在する地区で水田に囲まれたのどかな場所
・容疑者宅は2階建てのアパートの1階の一室
であることがわかっています。
近所に住む人達の間では、すでにとくていされているようです。
三好貴子のFacebookは?
三好貴子容疑者のFacebookはあるのでしょうか?
調査したところ、同姓同名のアカウントは多数存在しました。
しかし、本件の三好貴子容疑者のアカウントであるものは、現在のところ特定されていません。
特定でき次第追記します。
【追記】三好貴子の家族構成
【6/24追記】
三好貴子容疑者の家族構成ですが、
よくお子さんの送り迎えをしていてね。小学校に上がる前くらいかな。
お子さんとはとても仲が良さそうで、普通の親子ですよ。
逮捕される数日前にも、旦那さんと容疑者とお子さんの3人で買い物かどこかにでかけて帰ってきているところを見かけました。
-https://bunshun.jp/articles/-/63881?page=3
という近所の人の証言がありました。
・夫
・小学校に入る前くらいの年代の子供
の3人家族だということです。
【追記】粉ミルクに酢酸鉛混入の犯行動機は母親への恨みだった?
三好貴子容疑者は、なぜ粉ミルクに酢酸鉛を混入させたのでしょうか?
警察の調べに対し、女は「酢酸鉛を入れて飲ませたことに間違いありません」と容疑を認めていて、「酢酸鉛はネットで作り方を調べて作った」などと供述しているということです。
ーhttps://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/555105?display=1
報道では、犯行動機については触れられていませんでした。
しかし、わざわざ作り方を調べて、なんの罪もない赤ちゃんに飲ませるという行為が、不可解すぎます。
この赤ちゃんに恨みがあったのではなく
赤ちゃんの両親に何かしらの恨みがあった
可能性もありそうです。
また、三好貴子容疑者は母親の親族だったということで、普段からよく交流があり、赤ちゃんの母親も、信頼しきった人物だったのではないでしょうか?
・三好貴子容疑者は不妊で、なかなか赤ちゃんを授からなかった腹いせに、赤ちゃんを授かった親族を狙った
・普段から赤ちゃんの世話を押し付けられていて、その腹いせに犯行に及んだ
という可能性もありそうです。
【追記】
続報で、
三好容疑者は県警の調べに容疑を認め『母親に恨みがあった』と供述しています。
ーhttps://bunshun.jp/articles/-/63881
ということがわかりました。
三好容疑者には子供もおり、不妊による妬みが犯行動機になっていたわけではなさそうです。
酢酸鉛とは?毒性がヤバすぎる!
今回粉ミルクに混入させられた、酢酸鉛とは何なのでしょうか?
酢酸と鉛がつくる塩。酢酸鉛(Ⅱ)と酢酸鉛(Ⅳ)がある。一般に市販されているものは酢酸鉛(Ⅱ)三水和物で、甘味があるので鉛糖とよばれることがあり、昔は甘味料としてワインなどに用いられていたといわれているが、非常に有毒である。
ーhttps://kotobank.jp/word/%E9%85%A2%E9%85%B8%E9%89%9B-68700
非常に有毒であると書かれていたように、
皮膚に付着した場合:発赤、痛み。 眼に入った場合:発赤、痛み。
飲み込んだ場合 :胃痙攣、便秘、痙攣、吐き気、嘔吐。
と非常に強い症状が出るそうです。
もし人体に入った場合は、医師の手当てや診断を受けることが推奨されています。
慢性鉛中毒の症状は?
酢酸鉛入りの粉ミルクにより、摂取した女児は
慢性鉛中毒の傷害を負い、女の子は現在も治療中
といった状況になっています。
<小児の場合>
知的障害、けいれん性疾患、攻撃的行動異常、発達退行、慢性の腹痛、貧血を引き起こすことがある<成人の場合>
ーhttps://www.msdmanuals.com/ja-jp/%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%A0
通常は数週間以上かけて症状(人格の変化、頭痛、腹痛、神経の損傷、それに伴う足や脚のしびれや感覚消失など)が発生
大人や子どもに関わらず、かなりの影響が出るようですね。
現在も治療中ということで、1日でも早い回復を願わずにはいられません。