2023年4月22日夕方、富山県高岡市内のプールで、スイミングスクールに参加していた5歳の男児がプールの底に沈んでいるのが見つかり、病院に搬送されましたが死亡が確認され、話題をよんでいます。
今回は、この死亡事故が起こった場所や状況、コーチなどについて調べました。
富山県高岡市水泳教室で5歳男児が死亡!
22日夕方、富山県高岡市内のプールで、スイミングスクールに参加していた5歳の男児がプールの底に沈んでいるのが見つかり、病院に搬送されましたが死亡が確認されました。
亡くなったのは高岡市和田の保育園児、笠谷拓杜ちゃん(5)です。 警察によりますと、22日午後4時50分ごろ、高岡市木津にあるオーパスフィットネスクラブ高岡のプールを利用していた人が、プールの底に沈んでいる拓杜ちゃんを発見、施設の職員が119番通報しました。
ーhttps://news.yahoo.co.jp/articles/44b9a76cdf6a84945a2714baeab620eac57daa2e
水泳教室に参加していた5歳の笠谷拓杜ちゃんが、プールで溺れて死亡してしまったとのこと。
おそらく楽しんで参加していた場所だったと思うので、とても残念な事故です。
また保護者の胸中を思うと、いたたまれません。
死亡した5歳男児の情報
死亡した笠谷拓杜ちゃんですが、
・笠谷拓杜ちゃん
・富山県高岡市和田の保育園に通っている
・5歳
で、現在死因については調査中です。
5歳男児が死亡した富山県高岡市水泳教室はどこ?
今回の事故が起こった水泳教室ですが
オーパスフィットネスクラブ高岡
です。
オーパス高岡店
〒933-0857 富山県高岡市木津1632-1
■営業時間
火〜金/10:00〜22:00
土 /10:00〜21:00
日・祝/10:00〜18:00
■休館日
毎週月曜日・GW・年末年始
TEL.0766-25-8888
オーパス高岡店の地図はこちらです。
こちらの口コミを見てみたところ
こちらに通うようになってからは、どんどん進級出来るのが楽しいらしく丁寧に教えて下さるので親としても習わせ甲斐があって良かったです。受付の方も丁寧に対応してくださるので安心です。
ーGooglemap口コミより
という意見もありました。
楽しく指導してくれる水泳教室だったようです。
だからこそ、今回の事故は残念ですね。
5歳男児が死亡したときの状況は?
今回事故が起こった時の状況についてですが
・拓杜ちゃんは、1年ほど前からスクールに通い始め、週に1回参加
・この日参加していた生徒は20人ほどで、保育園児は拓杜ちゃんのみ、あとは小学生
・ 午後4時から午後5時までの1時間、月1回の「検定」で、どこまで泳げるようになったかの見極めが行われていた
・拓杜ちゃんは兄とスクールに参加、検定を終えた兄と競技用のプールから少し離れた場所にある温水プールに入っていた
・ 拓杜ちゃんは「検定」には参加せず、遊んでいた
・その後、拓杜ちゃんだけが再びプールに入りたいと競技用プールに移動、中に入ったところで、遊んでいたほかの生徒とぶつかり、そのまま沈んだとみられる
・その後、ほかの生徒が沈んだ拓杜ちゃんに気付き、近くにいた大人が拓杜ちゃんをプールから引き揚げた
という状況だったそうです。
拓杜ちゃんだけ保育園児で、ほかは小学生だったというところから、拓杜ちゃん自身は、かなり泳げるタイプの子だったのかもしれませんね。
しかし、気づいたのがコーチではなく、近くにいた大人だったということから、監視体制に疑問が残ります。
5歳男児が死亡したときの監視体制は?
当時の監視体制についてですが
・コーチとして大人4人がついていて、監視
・このうち1人がプールに入り検定を担当、生徒を順々に泳がせテストをしていた
・ほかの3人は見張り役で、プールサイドに上がり、泳いでいる生徒を監視
・プールは縦25メートル、横12.5メートル、深さは1.2メートル。これを6レーンに区切って検定が行われていた
・拓杜ちゃんが沈んだ状態で発見された時間は、すでに全員の検定が終わって自由時間になっていた
ということです。
コーチは4人もいたようですが、検定と同時進行だったようです。
3人が見張っていたものの、拓杜ちゃんの状況は見落とされていたのかもしれません。
5歳男児が死亡したときのコーチは誰だった?
今回の事故が起こったとき、指導していたコーチは誰だったのでしょうか?
報道によりますと、このときのコーチは4人いたということです。
しかし、コーチに関する情報は、報道にはありませんでした。
オーパススイミングクラブ高岡のブログによると、
2023年1月30日に、スタッフ研修があり、水泳補助を細部に渡って学んだ
という記事がありました。
事故が起こった当時のコーチが参加していたかは不明ですが、しかるべき責任をとってもらいたいところですね。
親の見学はなかった?
スイミングスクールは、指導を受けている子供を、親が見学するという状況が一般的です。
しかし当時の水泳教室では、コロナの感染対策で、親の見学は禁止だったのかもしれません。
このご時世で、保護者の見学席の開放中止だったのかも。私の子供が通っているスイミングスクールは、やっと最近、保護者の見学席が開放に戻った所です。こんな事故恐ろしくて胸が痛みます…。
ーhttps://news.yahoo.co.jp/articles/44b9a76cdf6a84945a2714baeab620eac57daa2e/comments
報道では詳細はわかりませんでしたが、もし親が見学できていれば、早期発見で事故を防げた可能性もあっただけに、残念でなりません。
このような事故が二度と起きないように、指導者も気を引き締めたいですね。